先日、遠鉄百貨店に行ったら期間限定で出店していたりんご飴のショップを発見。
森町 小國神社門前にあることまち横丁からの出店でした。
昔懐かしの味を知っている昭和世代としては、大きく形を変えたりんご飴に戸惑いながらも買ってしまうのでした。
昭和の頃は、今のような次々に話題となるような映えるグルメもなく、お祭りの露店も非日常な楽しみのひとつでした。
中でもりんご飴は大好物。
しかし、大人になってから食べにくさもさることながら、丸かじりして前歯が折れたらかなわない…と敬遠してきました。
(実際に柿を食べていて前歯が折れてしまったトラウマから)
それでも姫りんごっていうのかな?ミニサイズのりんご飴も買ったことはありますが、りんごに甘味がなくておいしくないんですよね~
それ以来、りんご飴を食べることはないんだろうなと思っていたのですが、数年前から露店ではない「りんご飴専門店」なるものが出来始めてずっと気になっていました。
なかなか買う機会に恵まれず数年…
昨年くらいから個人的にりんごがマイブームなのもあって、やっと勇気を出して買ってみました。
定番のプレーンはもちろん、はちみつやヨーグルト、シナモンに抹茶…と「追いフレーバー」があり、もはや昭和のりんご飴とは別物。
メニューを前にしばらく悩みましたが、やっぱりプレーンで。
お値段700円。
りんごが200円以上するし、加工代やカップ代、そして今の人件費を考えると適正な価格なのでしょう。
私にとっては、りんごをカットしてくれるのもうれしいポイント。
かわいいピックまでついていました。
これは良き!
シンプルだけど懐かしい昭和の味。
口のまわりに赤い水飴がくっつくリスクもないし、ごみになる中心部分もカットされ、きれいに食べられてストレスたまりません(^^)v
使われているりんごは、旬の「サンふじ」
シーズンにもよりますが、りんご飴に使われているものにしては美味しかったです。
この手軽さとおいしさを知ってしまったので、ほかのフレーバーにも挑戦してみたくなりましたよ。
私のように、りんご飴は懐かしいけど、丸ごと食べるのは無理とあきらめていた中高年の皆さんにおすすめですよ~(笑)
チャレンジャーな若者たちは、昭和を感じながら丸かじりしてみてください。
なお遠鉄百貨店での出店は2月14日までとなっています。