ビジュアル的にも美しいフルーツタルトがおいしいキル・フェボン。
静岡市が発祥ですが、浜松にも駅からちょっと離れた場所にかわいいお店があります。
久々に行ったらその値上がりっぷりにびっくりでした~
近くに用事があったので、久々にタルト買ってみるか~と立ち寄ってみました。
直近で行ったのも10年くらい、いやもっと前かな?
相変わらずタルトの美味しそうなビジュアルに、わくわくしながら眺めていた私の目に飛び込んできたのは衝撃的な価格。
大半は1ピース1000円超えているではありませんか!
こんな値段のケーキ初めて見たわ~
地元産食材にこだわったいちごタルトやマンゴー系は1500円。
ホールにいたっては1万円超。冷静を装っていましたがけっこう冷や汗(-_-;)
来てしまったからには手ぶらで帰るわけにはいかねぇよ~というわけで、昔からの定番フルーツタルトとバナナの入ったなんとか(これは3桁価格でしたが)を購入。
美味しかったけど値段を考えながら食べると冷静になれない自分がいました(T_T)
材料費に加え人件費も高騰している今、仕方ないのかもしれませんが、いつの間にこんなにやさしくない価格になってしまったのでしょう(泣)
私が静岡まで通勤していた1990年代末期、(今やご存じの人は少ないかもしれませんが)駅前にマルイがあって、その1Fにキル・フェボンが入っていました。
本店は青葉通りにあって、まだ東京や名古屋などの都会に出店する前のローカルなケーキ屋さんでした。
当時もちょっとお高めではありましたが、さっぱりしたフルーツ系のタルトが珍しくて、時々会社帰りに電車通勤組の同僚たちとお茶してました。
ドリンクとセットでも1000円くらいだったと思います。
そんなわけで、私の記憶はいつの記憶だ?という状況ですが、キル・フェボンのケーキは600~700円くらいで止まったまま。
その後、浜松店も何度か利用したことがあります。
10年以上前だとは思いますが、店内でケーキ食べながらお茶した記憶もあります。
(カフェというより購入したケーキを食べられるイートインスペース)
そのスペースもお会計待ちのスペースになっていて、店内飲食は不可。
そして、浜松でも近くを通るのですが駐車場がないのが不便。
(一応3000円以上で提携駐車場のチケットはもらえるそうですが)
何かのついでで歩いて行くにも駅から遠いし・・・
なんであの場所にこだわるんだろう、と個人的にはずっと謎です。
デパ地下とはいいませんが、もうちょっと駅から近い場所にするか、(浜松は車社会なので)郊外に広い駐車場付きで、店舗もカフェも一緒にすればいいのにといつも思います。
いろいろ戦略があるとは思いますが・・・
まあ不満要望もありますが、決してキル・フェボンが嫌いなわけではありません。
ふと、キル・フェボンってディズニーみたいだなと思いました。
ディズニーの入場料が10000円を超えたというニュースを聞いた時、もはや「夢の国」とはいえない状況で、行く人は減るんだろうなと思ったらいやいや・・・
値上げしても混雑は緩和されていないし、グッズ買うのにも大変みたいだし。
好きな人にとっては金額なんて関係ない!
そこに行くことに意味がある! 美味しいものは美味しい!
それを買う(行く)ことで心が豊かになれる。ということなんですね。
人間、夢中になれるものがあれば毎日頑張れますものね~
そんな私は旅に行くことを楽しみに日々頑張っております(^^)v