このブログでは、迷惑メール(主にフィッシング)の事例をご紹介しています。
10月に入って、存在しない謎の省庁をかたったメールが届きました。
被害が多発している「投資詐欺」の入口になると思われるものです。

SNS型投資詐欺とは
SNS(LINEやX、インスタグラムなど)やYouTubeの広告などから誘導。
広告には「簡単に稼げる」絶対・確実にもうかる」「高配当」など甘い言葉が使われています。
著名人の名前や写真を使用した偽広告に加え、マッチングアプリから知り合った異性からの誘いがきっかけという事例も増加しています。
LINEなどSNSグループに参加させ、儲かっている人の会話や配当金を見せて信用させ、少額から金銭を振り込ませていきます。
その先、偽の運用アプリで利益があるように見せ、追加投資を勧めます。
最終的に引き出そうとすると、高額な「投資金」「手数料」の支払いを要求。
一度だまされると複数回にわたって振り込んでいるため、詐欺に気付いた時には数千万円単位の被害になってしまうのが投資詐欺の特徴です。
ご紹介するのは、メールからLINEの友達登録へ誘導する手口のフィッシングメールです。
今週のフィッシングメール事例
送信元:有価証券庁 <user-ctdnfso@service.dj01fr.cn>
【完全無料】急騰銘柄を今すぐLINEで受け取る

上記のようにLINEへ誘導するメールとなっています。
赤い部分をクリックすると、友達登録のためのQRコードが表示されました。
※安全のため一部画像加工しました

有価証券庁って何ですか? そんな省庁は存在しませんけど?
こんなお役所っぽいところからこんな情報送ってきますか?
信じる人がいるんでしょうか?
送信者のアドレス見たら末尾がcn。なんでもありの国からでした~(苦笑)
さすがにこのメールにひっかかる人はいないと思いたいですが、毎日驚くような金額の投資詐欺被害のニュースが聞かれます。
ニセ警官詐欺はパニックになってしまってひっかかってしまうというのは同情できる部分もありますが、投資詐欺はちょっと違います。
自ら広告を見てクリックして、友達登録して、利益が出ているのを確認して送金。
疑ったり、立ち止まったりするポイントはいくらでもありそうです。
そもそも私のもとにはそんな広告が出てきたことがありませんけど。
YouTubeも見ますし、LINEもやってますけど、きっとお金持ちのところにしか出ない特別な広告なのでしょう。
投資詐欺に遭わないための4か条
LINEでのやりとり(友達登録)に誘われたら詐欺を疑いましょう
そんなにおいしい情報を無料で他人には教えません
今週のその他のフィッシングメール
2025/9/28-10/4に受信したメールのタイトル
- 【お客様情報確認のお願い(JAネットバンク)】
- 【イオンカード】ご利用制限のお知らせ
- 【お知らせ】カード認証更新のお願い(Amazon)
- 【UCSカード】ご利用内容確認のお願い
- 【楽天カード】カードご利用制限のお知らせ
- <重要>【三井住友カード】Vpass情報を本人確認してください.
- 重要通知:セゾンカード情報の更新をお願いいたします
- 【一部利用停止】ポケットカードの認証未完了
- MyJCBアカウントに関する地域確認のお願い
- 分割・リボ変更締切せまる!受付は10/13日12時まで!(ジャックスカード)
クレジットカード系が目立ちます。大手から初めて聞くようなカード会社まで。
キャッシュレスの進化で、被害が拡大している可能性もあります。
確認はアプリを利用(多要素認証併用)しましょう。
■迷惑メール三原則■(迷惑メール相談センター by.日本データ通信協会)
①メールを開かない
②リンクをタップしない
③個人情報を入力しない